たじまで農業

活動レポート

青ねぎ 24年度は過去最高の出荷量

2013.04.25

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 養父市フードプラン生産部会(谷田研二部会長)は4月23日、総合営農センターで総会を開きました。25年度は、栽培面積の拡大と栽培技術の向上などに取り組みます。夏場の出荷が落ち込む原因となるネギアザミウマの被害を防ぐため、色彩作用を利用した防虫ネットの使用試験を行うことを決めました。

 同部会は青ネギ「鴨頭ねぎ」をビニールハウスで周年栽培していて、全量を生活協同組合コープこうべへ出荷。特別栽培(減農薬・減化学肥料)で栽培された商品として、同組合が「フードプラン」のブランド名で販売しています。24年度産の出荷量は5,489ケース(1ケース2.4kg)、販売額は前年度より約110万円多い1,360万円となりました。ネギアザミウマの防除に力を入れたことで、過去最高の出荷量となりました。

 25年度は6人の生産者が57aで栽培に取り組みます。