たじまで農業

活動レポート

管理適切に収量増やそう 実エンドウ講習会

2013.04.26

 JAたじまの出石野菜生産組合と但東町野菜生産組合は4月25日、豊岡市但東町水石のほ場で、実エンドウの防除や枝の整理の仕方などについて講習会を開きました。講習会には生産者13人が参加しました。

 

 講習会では、豊岡農業改良普及センターの職員が、枝が折れないようにしっかり誘引することや、不要な枝を切ることが病気の発生を抑えることを説明。また、こまめに枝葉を観察し、害虫の発生を確認した時は適切に防除を行うことを呼びかけました。参加者からは、除草剤や追肥を散布する時期や不要な枝の見分け方などの質問があり、同センター職員とJA職員が一つ一つ丁寧に答えていました。

 

 4㌃で実エンドウを栽培する山本喜久夫さんは、「今日聞いた注意点を守り、今年は400㌔の出荷を目指したい」と話していました。

 

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実エンドウの生育を見て質問する参加者ら 

 

 実エンドウは、5月下旬から出荷が始まります。