豊岡産トマト作柄も良く出荷好調
JAたじま管内で豊岡産トマトの出荷が好調です。同JAの豊岡そ菜部トマト委員会では、昨年と同じ5月27日から出荷を始め、6月11日までで約12,000㌔を出荷。8月中旬まで、12人の生産者が100,000㌔の出荷を目指します。
同委員会は6月12日、豊岡市木内の集出荷場でトマトの目合わせ会を開き、生産者がトマトを持ち寄り、出荷の規格や今年の作柄を確認しました。
今年は5月にあまり雨が降らず、湿度が低かったことや朝晩の気温差が大きかったことなどから、生育は好調。平年以上に品質が良く、市場での評価も高まっています。序盤こそ収量が少なかったものの、徐々に出荷も増え、この日は約2,000㌔を出荷しました。
また、目合わせ会では、市場の動向や視察の結果などを報告しました。
この日、480㌔のトマトを出荷した小西勲委員長は、「良質なトマトを良いペースで出荷できている。この品質とペースを維持し、できるだけ多くの人に食べてもらいたい」と話していました。