たじまで農業

活動レポート

消費者に信頼される産地を維持 つちかおり米総会で呼びかけ

2013.07.08

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 JAたじまのつちかおり米協議会は7月5日に総合営農センターで総会を開き、平成25年度の活動計画などを決めました。総会には各地区の生産部会の役員のほか、JA全農兵庫、新温泉農業改良普及センター、JA役職員ら合わせて24人が出席しました。

 25年度の活動方針は、環境に配慮したおいしいお米作りの推進と消費者に信頼される産地の維持で、栽培技術の向上と生産工程管理の記帳の徹底、出荷先の生活協同組合コープこうべとの交流に力を入れます。役員改選で会長に再任した白箸卓美会長は、「つちかおり米は、但馬での特別栽培米の草分け的存在。これからも、出荷量を維持していこう」と呼びかけました。

 つちかおり米は化学合成肥料と農薬の使用を慣行の半分以下に抑えた特別栽培で、コープこうべでのみ販売しています。25年度は、488人の生産者が約305haで栽培しています。