たじまで農業

活動レポート

豊岡市産実エンドウの出荷始まる

2014.05.19

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 但東町野菜生産組合実えんどう部会は5月18日、平成26年度の実エンドウの出荷を始めました。主な出荷先は豊岡市や明石市の市場で、出荷は6月上旬まで続きます。

 

 同部会では、豊岡市但東町内の実エンドウ生産者8人が40aで栽培しています。今年は、雨が少なかったことや、4月下旬に霜が降りるなどの低温が生育に影響。同部会では今季、2tの出荷を目指していますが、発芽不良が多く収量は昨年を下回る見込み。出荷の時期や品質は昨年並みです。

 

 3aで実エンドウを栽培している豊岡市但東町の山本喜久夫さんは、初出荷のこの日、但東営農生活センターに実エンドウ2ケース(1ケース4kg)を持ち込みました。山本さんは、「今季は30ケースの出荷を目標にしている。エンドウご飯にしたり料理の彩りに使ったりするなどして、多くの人に味わってほしい」と話していました。