たじまで農業

活動レポート

村岡米 消費者が田植えを体験

2014.05.20

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 香美町で生産されているコシヒカリ「村岡米」の消費者らが5月18日、村岡区大糠で田植えを体験しました。同米の生産者らが、大阪から訪れた消費者らと一緒に田植えをして、交流を深めました。

 

 村岡区と小代区の22人で構成するJAたじまの村岡米生産者組合は、約28haで同米を栽培。農薬の使用を慣行栽培の半分以下に抑え、但馬牛の堆肥を活用しているのが特徴です。お米のおいしさを鑑定する「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で最高位の金賞にこれまで何度か選ばれています。

 

 交流会は、農作業体験を通じて、消費者にもっと同米を知ってもらおうと、平成10年から始めたもので、5月に田植え、9月には稲刈りを行っています。

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この日、生産者の池口重雄さんと小林隆夫さんのほ場で、消費者や販売店の関係者らあわせて120人が参加し、手植えを行ったほか、田植え機の操作も体験。参加者らは、地元の生産者に苗の植え方を教えてもらいながら、木製の枠を使い印にそって、植え付けました。泥に足を取られながらも田植えを楽しんでいました。