たじまで農業

活動レポート

朝倉さんしょ料理コンテスト 最優秀賞は「トリさんポン」

2014.10.07
 朝倉さんしょを使った料理コンテストの最終審査を10月4日にJAたじま総合営農センターで行い、最優秀賞に岡本美智子さんの「トリさんポン」が選びました。コンテストはJAたじま朝倉さんしょ部会の主催で、今年で2回目。最終審査には、30点の応募の中から書類審査で選ばれた8点が進みました。
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表彰を受ける岡本さん

 最終審査では、料理の独創性やサンショウの存在感、普及性の高さなどを審査しました。部会の役員のほか、栄養士、行政関係者、JA職員ら8人が、1時間の調理の様子を見た後に試食を行いました。「トリさんポン」は、炒めた鶏皮と鶏肉に、サンショウ、ネギ、レモンを漬け込んで加熱したポン酢を混ぜ合わせたもので、ほどよいサンショウの辛みと、鶏皮を料理の主役に起用した珍しさ、付け合せた卵ご飯との相性の良さなどが高い評価を受けました。
 次点の優秀賞には今井啓子さんの「朝倉さんしょコロッケ」が、審査員特別賞には栗田香織さんの「レモンとさんしょのさわやかゼリー」を選びました。
 福井悦雄部会長は、「最終審査の8点どれも独創性が高く、審査も苦労した。いろいろな料理が家庭で作られることが、生産と消費につながってほしい」と話していました。

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最優秀賞のトリさんポン

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優秀賞の朝倉さんしょコロッケ

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審査員特別賞のレモンとさんしょのさわやかゼリー