たじまで農業

活動レポート

コゴミ出番 揃い良く作柄良好

2015.01.28

150128kogomi1.jpg 山菜などの生産者で組織する新農業研究会は1月26日、今季のコゴミの出荷を始めました。同研究会では、10人の生産者が販売高500万円を目指しています。

 

 今季は、株を床に伏せ込んだ12月末から収穫まで比較的安定した天候で温暖だったため、生育は順調。昨年とほぼ同じ時期の初出荷となりました。不揃いが見られた昨年に比べ、今季は揃いも良く作柄は良好です。全量、JAを通じて京都の市場へ出荷します。

 

 豊岡市但東町の山本俊文さんは初出荷のこの日、コゴミ30パック(1パック50g)を出荷しました。山本さんは、「正月の降雪で寒さに当たり、株の動きが良くなった。順調に出ているので、この調子で出荷を続けたい」と話していました。