たじまで農業

活動レポート

総会で取り組みを確認 優良な種子の生産を目指す

2015.07.02

150701muraoka1.jpg 村岡種子生産組合は7月1日、リゾートヴィラハチ北(美方郡香美町村岡区和池)で平成27年度の通常総会を開きました。生産者のほか、行政やJAたじまの関係者ら50人が出席し、今年度の活動計画などを決めました。

 昨年度は48人が28.1haで栽培に取り組み、約120tを収穫しました。今年度は、組合員の交流や生産技術の向上を図り研修会を開くことと、ほ場の自主点検に取り組みます。また、近年稲こうじ病の発生が拡大していることから同組合の中村庄一組合長が、「ほ場の管理の徹底と稲こうじ病の適期防除をしっかりとしてほしい」と呼びかけました。

 総会後には、稲こうじ病と生育管理についてと農薬の効果的な使い方についての講習会を開きました。生産者らは稲こうじ病の防除の仕方や雑草や異型の見つけ方、除草剤を効果的に効かせる方法などを学びました。