品質良好 富有柿の出荷始まる
養父市八鹿町の畑ヶ中地域でカキ「富有」を生産する、JAたじまのマルハタ柿生産組合は11月4日、「マルハタの柿」の出荷を始めました。
今年は平年に比べて昼夜の気温差が小さいため色づきがやや遅めでしたが、品質は良好。初出荷のこの日は、4人の生産者が155kgを出荷しました。
出荷は12月上旬までで、JAを通じて京阪神の市場へ出荷するほか、贈答用として全国へ発送します。
同組合の秋山薫基組合長はこの日、65kgを出荷。秋山組合長は、「これから昼夜の気温差が大きくなるにつれて色づきも良くなる。つやが良くおいしいカキができたので、多くの人に食べてもらいたい」と話していました。