たじまで農業

活動レポート

コゴミの出荷が始まりました

2016.02.09

160208kogomi.jpg 山菜などの生産者で組織する、JAたじまの新農業研究会は2月8日、今季のコゴミの出荷を始めました。豊岡市内の生産者6人が、JAを通じて京都の市場へ950kgの出荷を目指します。

 同研究会はこの日、豊岡集出荷場で目合わせを実施。生産者がコゴミを持ち寄り、JA職員と出荷の規格や今季の作柄を確認しました。今季は12月にハウス内の床に株を伏せ込み、その後は順調に生育。初出荷は昨年より2週間ほど遅いですが、品質は平年並みで軸がやや太め。出荷は2月20日頃から本格化し、4月末まで続きます。

 今季3,200株を伏せ込んだ豊岡市竹野町の依田廣志さんは、「より自然の状態に近く品質の良いコゴミ200kgの出荷を目指している。天ぷらなど、素材の味を生かした調理方法で味わってほしい」と話していました。