たじまで農業

活動レポート

活動活発に 仲間増と品質向上目指す

2016.02.23

 JAたじま豊岡そ菜部は2月16日、通常総会をホテル大丸(豊岡市大手町)で開き、平成28年度に向けて品目ごとの委員会活動の強化や部員の増強を決めました。同部では27年度、38人の生産者がピーマンやトマト、軟弱野菜などを中心に201tを出荷し、28年は部全体で260tの出荷を目指します。

IMG_3430.gif 総会には、部会員や市場関係者、JA全農兵庫、JAたじま職員ら28人が出席。同部の三谷壽洋部長が、「栽培品目ごとの委員会活動を活発に行い、部員の増加と栽培技術の向上につなげていきたい。ブランド力の強化に向けて関係機関と協力し、一丸となってがんばっていこう」とあいさつ。27年度は春から秋にかけての異常気象の影響で全体的な収量は昨年を下回りましたが、作柄は良好。市場や消費者からの評判は高く、市場全体の品薄が追い風となり比較的高値での販売になりました。28年度は栽培技術の更なる向上を図り、視察研修や栽培講習会など品目ごとの委員会活動を活発に行うとともに部員の増強に取り組みます。豊岡営農生活センターの中嶋吉宏センター長は、「JAは農家の所得向上が1番の目的。栽培品目ごとの活動を具体的に提案し、部会を支えていきたい」と話しました。

 また、総会では各品目の出荷量の多い人を表彰。各品目の表彰者は次のとおり。

西沢泰裕さん(トマト)

小西宏和さん(軟弱野菜)

棚田照行さん(ピーマン)

村岡正人さん(ハウスイチゴ)

小西充さん(レタス)

中谷農事組合法人(キャベツ)