たじまで農業

活動レポート

産地直送 豊岡産トマトで限定バーガー

2016.06.17

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 「豊岡トマト」の出荷先の一つ・ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を展開する㈱モスフードサービス(本社:東京都)は6月20~26日の7日間、豊岡市内の協力農家からの産地直送のトマトを使った商品を県内の2店舗で限定販売します。

 同社は地産地消を推進する活動の一環として「モスの産直野菜フェスタ」を全国各地で行っています。モスバーガーコープデイズ豊岡店では昨年初めて開き、売上は前年比30%以上増と好調だったそうです。今年は、ゆめタウン氷上店(丹波市)でも同フェスタを開きます。

 期間中は、トマトをたっぷり味わえるよう輪切りにしたトマトを2枚使った「デラックスモスバーガー ダブルトマト」(税込650円)と「デラックスモスチーズバーガー ダブルトマト」(税込680円)の2種類を店舗限定販売します。通常、食材は一度市場に集荷されたあと店舗に出荷されますが、期間中はJAで集荷し直接店舗に届けられ、定番商品のハンバーガーやサラダなどにも豊岡産トマトを使います。

 市内のトマト生産者で構成する豊岡そ菜部トマト委員会の11人が約1.8haで「桃太郎」シリーズを主に生産。年間約100tを地元や神戸の市場へ出荷します。

 17日には、両店舗のスタッフなど4人が、同委員会の西浦勝治委員長のハウスでトマトの収穫を体験しました。豊岡店の店舗責任者・田中貴子さんは、「ほど良い酸味やしっかりとした果肉がモスバーガーとの相性抜群。豊岡のトマトのおいしさをしっかりPRしたい」と話しました。西浦委員長は、「ぜひたくさんの方に豊岡トマトを味わってほしい」と話していました。

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