たじまで農業

活動レポート

リンドウの現地研修会を開催

2016.10.24

161024rindou.jpg 但馬地域でリンドウの新たな産地化を目指す株式会社やぶの花、兵庫県、JA全農兵庫、JAたじまは10月24日、秋以降の栽培管理に向けた現地研修会を養父市八鹿町朝倉のほ場で開きました。関係機関と生産者ら15人が、施肥や病害虫の対策などを学びました。

 

 研修会では、国家戦略特区事業者として花卉を生産する㈱やぶの花の高木規之さん(写真中央)が、他産地の情勢や肥料・農薬を散布するときの注意点などを説明。病害虫は発生前に予防的に防除することの大切さを呼び掛けました。関係者らは、生育や今後の管理、但馬の気象条件に合う品種などについて意見を交わしました。

 

 高木さんは、「出荷に向けて不安は多いが、市場出荷できる質と量を目指している。関係者が一丸となり、産地として成長していきたい」と意気込んでいました。