ふるさと但馬米

活動レポート

栽培技術の向上に取り組む 振興会総会で決意

2014.04.21
141015hurusato.jpg JAたじまのふるさと但馬米振興会は4月15日、総合営農センター(養父市八鹿町朝倉)で総会を開き、平成26年度の事業計画を決議しました。総会には、構成員の生産者と㈱神明ホールディング、JA全農兵庫、JAたじまの関係者ら約30人が出席しました。
 26年度は昨年度に引き続き、ふるさと但馬米の組織強化と活動基盤の確立を目標としました。栽培技術の向上を目指して、土壌分析の実施と分析に基づいた土づくりに取り組みます。また、産地交流田などを活用した消費者への産地のPRにも力を入れます。減農薬・減化学肥料の米作りをPRしようと、6月に初めての生き物調査を予定しています。
 総会ではこのほかに役員改選を行い、江尻繁さんが会長に再任しました。
 同米の25年産は1,307人の生産者が648haで栽培し、77,789袋(1袋30kg入り)を出荷しました。26年産は3月20日現在、1,320人が631haで栽培し、71,091袋を出荷する予定です。JAでは引き続き農家へ栽培と出荷を呼びかけを行い、最終的には90,000袋の出荷を目指しています。