コウノトリ育むお米

2年ぶりに放鳥 コウノトリが大空舞う

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地元の子どもたちがゲージのネットを開けると・・・

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みんなに見守られ元気に飛び立ちました

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 国の天然記念物「コウノトリ」の試験放鳥が10月31日、豊岡市但東町の唐川地区で行われ、住民や関係者らが見守る中、2羽のコウノトリが大空にむかって飛び立ちました。野生復帰をめざし、県立コウノトリ郷公園が2005年に始めた試験放鳥は地域に順調に生息していることから、昨年は放鳥を中止していましたが、今年で開園10周年を迎える記念として2年ぶりに行いました。これで国内の自然界に生息するコウノトリは37羽となりました。
 放鳥されたのは4歳の雄と雌で今年の7月11日から唐川地区の放鳥拠点で飼育されていました。ここでは、コウノトリの餌となるカエルやフナなどの生き物が生息できる環境づくりに取り組み、「コウノトリ育む農法」で稲作も行われています。但東町としては初めての放鳥となりました。この日も放鳥式の前には、近くの川で地元の幼稚園児や小学生がフナを放流しました。
 式典では、コウノトリ郷公園の増井光子園長やコウノトリファンクラブ会長で俳優の柳生博さんらがあいさつしたあと、地元の小学生が囲いの網を開けると、2羽のコウノトリが大空にはばたいていきました。唐川地区でコウノトリ育む農法に取り組むJAたじまのコウノトリ育むお米生産部会豊岡南部支部の植田稔支部長は、「みんなが見守る中、元気に飛び立ってくれた。これからもコウノトリが住みやすい環境づくりに力を入れ、いつまでもこの地を飛び回ってほしい」と話していました。
 午後には、豊岡市民会館で、記念式典とシンポジウムも開かれました。

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