コウノトリ育むお米生産部会が初の生産者大会で使命感新た
2010/01/27
生産者のみなさん
朝来普及センターの仲田主任
山東町三保の岡林さん の発表
豊岡市森津の成田さん の発表
JAたじまコウノトリ育むお米生産部会(189名・約200ヘクタール栽培)では1月27日、豊岡営農生活センターで初の生産者大会を開き、環境にやさしい安全・安心な同米を使命感をもって生産することを心新たにしました。部会員、普及センター・JA職員ら約100名が出席。 はじめに、畷悦喜部会長が、「本日の事例発表や講演を通して、米の品質向上と販路拡大に向けて、部会員が一丸となって努力し、よりブランド力をつけよう」と挨拶。 次に、「21年産コウノトリ育むお米をふりかえって」と題し、朝来農業改良普及センターの仲田一雄主任が、「地域全体での取り組みを継続し、もっと田んぼをよく見てもらいたい」と説明しました。 生産者の事例発表では、「コウノトリと共生する緑風の郷」を朝来市山東町三保の岡林史郎さんが発表。平成8年からあいがも農法に取り組み、19年からコウノトリ育む農法を始めた岡林さんは、「今後は栽培技術の確立につとめ、地元の理解を得ながら生き物の豊かな水田環境づくりをめざしたい。早くこの地にもコウノトリに舞い降りてもらいたい」と語りました。豊岡市森津の成田市雄さんは、「地元で最初は2人から始めたが、21年は19戸、12.1ヘクタールにまで拡大した。今後も育苗ごよみに沿って、しっかりした苗、地力を上げる、生き物を増やす、地元の理解を得る、草が生えても目をつぶるの5つをポイントに、無農薬栽培に取り組みたい」と発表。
基調講演は、兵庫県農林水産技術総合センターの須藤健一主任研究員が、「コウノトリ育むお米の支援技術の開発」として、雑草防除と収量向上のためには有機質資材と有機質肥料を効率よく組み合わせる施肥法が必要などと述べました。
最後に情報提供として、米穀課職員の堀田和則が米の販売について、豊岡農業改良普及センターの池口直隆普及主査が栽培技術向上にかかわる調査結果を報告しました。
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