コウノトリ育むお米

活動レポート

一斉生き物調査を前に支部で研修会

2014.06.26
140619yabu-konotori.jpg
 コウノトリ育むお米生産部会養父支部は6月19日、養父市八鹿町伊佐地区の水田で生き物調査についての研修会を開きました。部会では6月26日から7月2日までの間に、生産者が自身の水田で生き物調査をすることとしていて、調査日を前に手順を確認しようと、生産者18人が参加しました。

 研修の講師は、朝来農業改良普及センターの職員が務めました。参加者は3班に分かれて畦畔を歩き、カエルの数を数えたり、ヤゴやゲンゴロウを捕まえたりして、生き物の種類と個体数を記録しました。生き物調査は栽培履歴に記入するほか、オタマジャクシの変態で中干し時期を判断するため、八鹿営農生活センターの担当者は、「調査期間中に必ず生き物調査をし、それぞれの水田にあった水管理をしてほしい」と呼びかけていました。