コウノトリ育むお米

活動レポート

結婚する二人を『コウノトリ育むお米』でお祝い

2016.01.05

コウノトリが舞い降りる田んぼで収穫されたおコメが、おふたりに幸せを運んでくれるように願いをコメ

160101konintodoke.jpg JAたじまは、但馬地域のブランド米「コウノトリ育むお米」を活用し、次世代を支援する取り組みを今年から始めました。2020年までの5年間、豊岡市に婚姻届を提出した夫婦に、同米のパックごはんや購入優待券を贈ります。

 婚姻件数と同米消費の拡大を目的に、同市と協力し地域を象徴する農産物で人生の門出を祝おうという企画。具体的には、同米のパックごはん(1食200g入り)2個と、ファーマーズマーケットたじまんま(同市八社宮)限定で、1年間同米を特別価格で購入できる優待券を配ります。優待券は買い物24回分で、同米の無農薬が1.5割引、減農薬が1割引、パックごはんが1割引で購入できます。

 同市本庁や各振興局の窓口で、従来の市長メッセージとコウノトリのポストカードに加え、尾﨑市朗組合長のメッセージと一緒に渡します。

 尾﨑組合長(写真)は、「県内でも珍しい取り組み。幸せを運ぶ鳥といわれるコウノトリとともに二人の幸せを願っている。管内の各自治体でも同様の取り組みをしていきたい」と話していました。