コウノトリ育むお米

農法への理解深める 今年も産地交流田で稲刈り

160917kounotori.jpg コウノトリ育むお米生産部会、株式会社イトーヨーカ堂、東邦物産株式会社、全農パールライス株式会社、豊岡市とJAたじまで組織するコウノトリ育むお米推進協議会は9月17日、豊岡市百合地に設けた産地交流田で同米の消費者を招いて稲刈り式を開きました。コウノトリの人工巣塔の下で、関係者らが一緒に農作業を体験して、生物多様性や自然環境に配慮したコウノトリ育むお米への理解と関係者の交流を深めました。

 稲刈り式は、生産の現場を見たり、実際に農作業を体験したりすることで、同米が目指す人とコウノトリが共生できる環境作りへの理解を促し、同米のファンを増やすことを目的に開催しています。同米の消費者含む関係者ら約30人が、黄金色に実った稲穂を一株ずつ丁寧に刈り取りました。関係者らは、ほ場や周囲の水路にすむ生き物を調べたほか、コウノトリの保護、飼育を行う兵庫県立コウノトリの郷公園でコウノトリの野生復帰への取り組みを学習。同米の農法が果たす役割や効果を確認しました。

 大阪府から参加した藤川郁香さんと風純くん、奏風くん親子は、「実際に産地を見たり農家の方と話したりすることで、学校で学ぶものとは違う農業の喜びや苦労を感じられた」と話していました。

 同協議会の会長を務めるJAの尾﨑市朗組合長は、「農作業体験や生産者との交流などを通じて、多くの生き物を育み、安全、安心でおいしいコウノトリ育むお米を、より多くの人に知ってもらいたい」と話しました。同部会の大原博幸部会長は、「環境にやさしいお米作りを知り、家族らと体験を共有することで、自然や農業への関心を高めてくれたらうれしい」と期待していました。

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