コウノトリ育むお米

豊かな環境と農法の意義を確認 消費者と生きもの調査

 170709coop1.jpgコウノトリ育むお米生産部会とJA、豊岡市は7月9日、豊岡市祥雲寺の水田で、生活協同組合コープ自然派兵庫の組合員を招いて生きもの調査をしました。田んぼや周辺の水路に生息する生き物を採取し、多くの生き物がすむ豊かな環境と農法の意義を確認しました。

 部会ではコウノトリもすめる環境を目指し、農薬や化学肥料に頼らない「コウノトリ育む農法」による栽培に取り組んでいます。農薬や化学肥料の使用を減らすだけでなく、冬期湛水や田植え後の深水管理、中干し時期の延期などの水管理が農法の特徴です。一年間で水田に水のある期間を長くすることで、コウノトリの餌となる生き物が生息しやすい環境を作っています。

 170709coop2.jpgコウノトリ野生復帰や環境保全への取り組みに賛同する同生協との農業体験を通した交流は今年で12年目。この日は神戸市などから組合員家族約60人が参加しました。網を使ってカエルやドウジョウなど30種類以上の生き物を捕まえました。たつの市から家族4人で参加した女性は、「生き物の多さや身近にコウノトリがいることに驚いた。自然と共存しながらお米を作る生産者の姿勢に感動した」と話していました。

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