コウノトリ育むお米

コウノトリ育むお米が原料の米焼酎黒麹仕込み「幸鸛舞」発売

 171106awamori1.jpg但馬産コシヒカリ「コウノトリ育むお米」を使用した新商品 米焼酎黒麹仕込み「幸鸛舞」の販売が11月6日、始まりました。沖縄県の㈱サンエー、㈱石川酒造場、南島酒販㈱、兵庫県、豊岡市、JAたじまがこの日、同JA本店で開いた記者会見で発表しました。

 幸鸛舞は「コウノトリ育む農法」で栽培した同米を使用。沖縄特産の蒸留酒「泡盛」には通常、タイ米と黒麹菌を原料にします。泡盛メーカーの同酒造場、仲松政治社長は、「コシヒカリは黒麹菌との相性が良く、タイ米に比べ甘みがありまろやかな味に仕上がった。糖質ゼロ、プリン体ゼロ、低カロリーなのも特徴」と話しました。コシヒカリを使った泡盛の商品化は初めてだそうです。

 沖縄県内スーパー最大手のサンエーは、コウノトリ野生復帰や環境保全への取り組みに賛同し、平成22年から同米を取り扱い始めました。白米や玄米、同米を使ったおにぎりや弁当、餅なども販売していて、同社への出荷量は同米の全生産量の約2割を占めています。同JAコウノトリ育むお米生産部会では、食味を向上させるため昨年度から米選機の網目を1.85mm四方から0.05mm大きくしたことで、網目から落ちる米「網下米」が増え、その有効活用を検討してきました。

 ㈱サンエーの中西淳専務は、「焼酎の人気が高まっている。泡盛ではなく、全国の皆さんに親しみやすいよう米焼酎黒麹仕込みと表記した。これをきっかけに地場産業も活気付いてほしい」と話します。同JAの尾﨑市朗組合長は、「網下米の有効活用が課題だったが、沖縄と豊岡のお互いの産地の強みを生かした商品の開発ができた。米の消費が増えれば農業や地域の活性化につながる」と話していました。

 いずれも税別で、瓶入り720ml1840円、甕入り900ml5050円。東京の豊岡アンテナショップや豊岡の同JAファーマーズマーケットたじまんまなどで販売します。沖縄のサンエー店舗での販売は来春ごろを予定しています。

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