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ほ場の準備に向けた栽培講習会を実施

2015.03.24

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 JAたじまピーマン協議会但東支部は3月23日、ほ場の準備に向けた講習会を但東支店で開きました。生産者ら30人が参加し、土づくりなど今後の作業の注意点について学びました。

 講習会では、豊岡農業改良普及センターとJA職員が、協議会で導入を進めている拍動潅水装置を紹介。日射量に応じて水やりや施肥を自動で行うなど省力化につながること、実際に装置を導入したほ場は未設置のほ場に比べて約30%の増収となっていることなどを示し、収量増に向けて積極的な導入を呼び掛けました。また、肥料と農薬の効果的で適正な使い方を説明。防除の際は慣行と特別栽培の違いに注意し、栽培履歴を正しく記帳することで、安全で安心なピーマンを栽培することを確認しました。

 講習会の参加者は、「栽培ごよみに沿った管理や潅水装置の導入について質問するなど、各生産者の熱意を感じた。他の生産者に負けないように、良質なピーマンを多く出荷できるよう尽力したい」と意気込んでいました。