ピーマン

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地元農産物を知ろう 児童がピーマン収穫

2015.10.15

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 但東町野菜生産組合の松本浩さんの畑で10月13日、ピーマンの収穫体験がありました。地元の豊岡市立資母小学校の児童らが収穫を楽しみました。

 体験は、豊岡市の出石学校給食センターの企画で、JAたじまが協力したもの。同校では、地場産の農産物を知り地域の農業に興味を持ってもらおうと、農作業を体験したり収穫したもので調理実習などをしています。ピーマン生産者の松本さんや但東営農生活センターの職員の指導で、鉢植えでのピーマンの栽培にも取り組んでいます。

151013piman1.jpg 収穫したのは、1、2年生、特別支援学級の児童あわせて23人。松本さんから収穫の仕方を教わったあと、児童らははさみを持って畑へ入りました。自分の拳の大きさと比べながら、収穫できるピーマンを探し、一つひとつ丁寧に収穫していきました。

 児童の一人は、「たくさんとれて楽しかった。給食が楽しみ」と話していました。収穫されたピーマンは、翌日の給食で「青椒肉絲(チンジャオロースー)」となって豊岡市内の小学校や中学校など14校に計2,250食が配られました。

松本さんは、「こういった体験を通して野菜のおいしさや地域の農業を知るきっかけになれば」と話しました。