岩津ねぎ

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岩津ねぎ苗 定植に機械を使って効率アップ

2013.06.20
130614iwatunegi.jpg JAたじま岩津ねぎ部会(井上文夫部会長)は6月14日、朝来市特産「岩津ねぎ」の定植時期を前に、移植機の使い方を指導する研修会を開きました。研修会は午前と午後の2回行い、合わせて約80人の生産者が参加しました。
 部会が導入しているのは簡易移植機「ひっぱりくん」で、数珠状に連結した紙製の鉢で育てた苗を等間隔で正確に定植できます。また、腰に負担がかかる定植の作業を立ったままできるため、導入する部会員が増えています。
 研修会では、メーカーの担当者が定植を実演しながら、機械を引く速度や苗を植える深さの調整方法などを説明しました。初めて機械を使う参加者は、畝の中央を踏まないよう足元に注意しながら作業を体験しました。
 JAの担当者は、「作業の効率が上がれば、生産者は栽培面積を増やすことができる。移植機の使用を多くの生産者に勧めたい」と意気込んでいます。