岩津ねぎ

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岩津ねぎ 出荷を前に振興大会 

2013.11.21
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 JAたじま岩津ねぎ部会は11月20日、12月1日から始まる岩津ねぎの販売を前に振興大会を開いて、今年度の出荷目標の達成を誓いました。大会には生産者約130人のほか、行政関係者、JAの役職員らが出席しました。

 JAの荷受は11月29日から始まり、2月末頃までに100,000ケース(1ケース10袋入り)の出荷を目指します。出荷者は1週間ごとに出荷の計画を立ててJAに報告し、JAは出荷先や数量を調整することで販売価格の維持に努めます。また、イベントや店頭での販売活動を通して岩津ねぎの知名度の向上をねらいます。
 出荷方針を説明した井上文夫部会長は、「出荷の規格と計画をしっかりと守り、1ケースでも多く出荷しよう」と部会員に呼びかけました。
 大会ではこのほか、生産者の栽培意欲と技術の向上を目的とした品評会の表彰式も行い、栽培面積3a以上の生産者200人の中から最優秀賞の兵庫県知事賞を受賞した石橋勲さんに賞状を贈りました。石橋さんは、「播種、定植ともに良い時期にでき、水の管理も良かったのだと思う」と話していました。

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 品評会の結果は次のとおり。
最優秀賞 県知事賞 石橋勲さん
優秀賞 朝来市長賞 関義則さん
優秀賞 朝来農林振興事務所長賞 谷口喜代司さん
優秀賞 兵庫県農業協同組合中央会長賞 中野美好さん
優秀賞 たじま農業協同組合長賞 安達彰さん
優良賞 JAたじま岩津ねぎ部会長賞 藤原寿雄さん、三浦祐治さん、坂上芳郎さん
努力賞 JAたじま岩津ねぎ部会長賞 山脇護さん、福富忠夫さん


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入賞した岩津ねぎの出来栄えを確かめる生産者