岩津ねぎ

ブログ

岩津ねぎ料理コンテストで日原さん最優秀賞

2014.01.21

 朝来市の特産岩津ねぎを使った料理コンテストが1月18日、和田山クッキングスクールで開かれ、同市和田山町枚田の主婦、日原フミ子さんの「岩津ねぎ甘酢漬」が最優秀賞に選ばれました。

 

140118negikon1.jpg 140118negikon-gp.jpg

最優秀賞を受賞した日原さん(写真左)と「岩津ねぎ甘酢漬」

 

 今回で7回目となる同コンテストは、岩津ねぎを使った新しい料理を開発して、岩津ねぎを普及することを目的に同市が開催。朝来市岩津ねぎ生産組合、一般社団法人日本健康俱楽部和田山診療所と和田山クッキングスクールが共催しています。今回は51点の応募があり、この日の本選には、8人の審査員が、ネギが主役かどうかに着目して書類と写真で選んだ8点が進みました。参加者らは、45分の制限時間で、柔らかくて青葉から白根まで余すところなく食べられる岩津ねぎの特長をいかした料理を披露していました。

 

140118negikon-cooking.jpg

 

 最優秀賞に選ばれた日原さんの料理は、岩津ねぎと一緒に黒大豆やニンジン、レンコン、シイタケなどを甘酢で煮たもの。審査委員長の田中美智子さんによると、ネギ以外に根菜類など多くの食材が使われていて栄養のバランスが良く、酢が使われていて健康にも良い点が高く評価されました。また、調理に時間がかからない上に保存もきくので、食卓にもう一品増やしたい時やお酒のあてなど、さまざまな場面で使える点も高評価でした。

 

 日原さんは、「初出場で緊張したが、孫も本選に残っていてお互いにがんばろうという気持ちで臨んだ。最優秀賞に選ばれたことが夢のよう」と喜びを語りました。

 

140118negikon-sinsa.jpg

和田山営農生活センターの稲場英行センター長とたじまJA女性会和田山ブロック会長の山本眞里光さんも審査員として参加しました