岩津ねぎ

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排水対策が重要 講習会で呼びかけ

2014.06.16
140612negi.jpg JAたじま岩津ねぎ部会は6月12日、朝来市山口のほ場で、栽培年数の浅い生産者と昨年度と比べて栽培面積を増やしている生産者を対象に講習会を開きました。講習会は、栽培の初期段階から排水対策をとることで、良質の岩津ねぎを安定して生産することが目的で、約20人の部会員が参加しました。

 会場は荒川欣也さんのほ場で、参加者は排水溝の作り方などを実際に目で見て確認しました。水が溜まりやすいほ場を使う場合の対策として、荒川さんがポンプを使って排水を実演すると、参加者からは機械の使い方や作業の手順についてなどの質問が相次ぎました。

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 栽培2年目の男性は、「昨年は病気が発生して困った。先輩から作業のこつを直接聞きたいので、講習会をどんどん開いてほしい」と話していました。

 部会には今年、新たに10人の生産者が加わりました。25日には全部会員向けに、機械を使った定植の講習会を開く予定です。