岩津ねぎ

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品評会で生産物を審査

2015.12.14

151211iwatunegi.jpg JAたじま岩津ねぎ部会は12月11日、生産者の栽培意欲と品質の向上のために開く品評会の生産物審査を、和田山支店で行いました。井上文夫部会長、JAたじま職員や行政関係者ら審査員9人が、軟白部分の長さや損傷の有無などの外観、鮮度などの品質や出荷袋内の品揃えなどを審査しました。

 審査には、11月に開いた二次審査でほ場を審査した生産者20人の中から16人が岩津ねぎを出品。日頃の出荷形態を審査するため、出品は一定期間中に出荷された生産物の中からL規格の1ケース(10袋入り、3kg)を無作為に選びました。審査員らは、今回の生産物審査と11月のほ場審査の結果を照らし合わせ、上位10点を決めました。今回選ばれた10点の生産者は、優秀な生産者として3月に開く予定の生産者大会で表彰します。

 井上部会長は、「上位の生産者は、出荷規格を忠実に守り、葉の取り方や袋への詰め方などを上手に調整している生産者が多い。これからも出荷規格を厳しく守り、良質な岩津ねぎの出荷を呼び掛けたい」と話していました。