岩津ねぎ

岩津ねぎ全国の食卓へ 池野さんに県知事賞

 JAたじま岩津ねぎ部会は3月16日、平成28年度の生産者大会を開き、29年度は、生産者全員が産地の代表者という意識を持ち、高品質な岩津ねぎを全国の食卓へ届けることを決めました。栽培講習会への参加で栽培技術を高め、計画的な出荷を実践して安定供給に努めます。さらなる振興に向けて、仲間づくりを積極的に行い、生産農家250戸、栽培面積30haの目標を掲げました。

 和田山支店で開いた大会には、部会員、行政関係者、JA全農兵庫やJA役職員ら約110人が出席。友田達也常務理事が、「ブランド品目として全国で販売するために、数量の確保が必要。一層仲間を増やし、作付面積を拡げていこう」とあいさつしました。朝来市の多次勝昭市長は、「岩津ねぎの知名度は年々高まっていて、行政も一層PRに尽力する。生産者の栽培意欲がそがれないよう支援していく」と話し、生産者、JAとともに産地の振興に向けた意思を統一しました。

 大会では、JA職員が28年度の出荷状況や販売の実績などを報告。市場との情報交換などを密にし高単価で推移しましたが、28年9月の長雨による生育遅れや29年1月の豪雪により、出荷量が大幅に減少。臨時的に特別な出荷規格を設けて対応しましたが、29年2月末時点で昨年度を約39t下回る113tの出荷に留まりました。

 同部会の井上文夫部会長は、「今年度は天候不順による生育遅れや雪害など、岩津ねぎ栽培には大変な年だったが、来年度は必ず良くなる。来年度も一生懸命に生産し、おいしい岩津ねぎを消費者に届けよう」と呼び掛けました。

170316iwatunegi.jpg 大会ではこのほか、生産者の栽培意欲と生産技術、品質の向上を目的に開く岩津ねぎ品評会の表彰を実施。朝来農業改良普及センターの片岡茂里所長や井上部会長ら審査員9人が、ほ場の管理状況、生育具合や出荷形態などを総合的に評価し、最優秀賞の兵庫県知事賞に同市の池野清さん(写真)を選びました。池野さんは、「大変な天候の年だったが、一生懸命に手をかけてこまめにほ場管理した結果が出た。最優秀賞は初めての受賞。とてもうれしく、来年度の栽培に向けて一層やる気が出た」と喜びを語りました。

 そのほかの受賞者は次のとおりです。

◇優秀賞(朝来市長賞)=中川勝さん(朝来市)

 同 賞(朝来農林振興事務所長賞)=中島章一さん(朝来市和田山町)

 同 賞(朝来農業改良普及センター所長賞)=尾川賢一さん(朝来市和田山町)

 同 賞(兵庫県農業協同組合中央会長賞)=藤岡則生さん(朝来市和田山町)

 同 賞(全国農業協同組合連合会兵庫県本部長賞)=佐野純夫さん(朝来市山東町)

 同 賞(たじま農業協同組合長賞)=早川和男さん(朝来市和田山町)

◇優良賞(JAたじま岩津ねぎ部会長賞)=石田勲さん(朝来市)

                  =山口俊二さん(朝来市山東町)

                  =福富道康さん(朝来市和田山町)

                  =高本圭八さん(朝来市和田山町)

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