岩津ねぎ

今後の作業に向けて 研修会で土寄せ実演

 和田山営農生活センターと朝来農業改良普及センターは10月5日、岩津ねぎ栽培の現地研修会を朝来市岩津のほ場で開きました。岩津ねぎの生産者約50人が参加し、岩津ねぎ栽培で最も重要な土寄せ作業の注意点などを学びました。

 岩津ねぎ栽培では、軟白部を出荷規格の25cm以上にするため、生育に合わせて9月上旬から3~4回土寄せを行います。これまでは、苗の定植溝を作る際に上げた土を土寄せ時に山型にかぶせていましたが、ネギの襟首部を土で埋めてしまい生育不良や病害の原因になる場合があったため、JAと普及センターでは今季、管理機で畝間を削って、畝の肩部に土を上げる土寄せ方法を試験的に導入。ネギの襟首部を埋めずに根元に土を寄せることで、生育を良くし多収と安定出荷につなげます。

171005tutiyose.jpg 研修会では、農機メーカー社員が管理機を使って土寄せ作業を実演。土を落とす位置や量を調整し、土中の根を切らないよう注意しながら土寄せを行いました。また、JAの営農相談員らが生育具合や病害虫の発生状況などを説明。今後の気象条件から黒斑病やさび病の発生が見込まれるため、発病前の予防的な防除を呼び掛けました。

 JAたじま岩津ねぎ部会の荒川欣也部会長は、「土寄せ時に襟首を埋めてしまうと、根が酸欠を起こしてしまう。しっかりと生育し良質な岩津ねぎを収穫できるよう、今後の管理作業を適切に行ってほしい」と話していました。

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