但馬広域営農団地運営協議会では7月27日、JAたじまや各普及センター等関係機関が但馬農業管理センター(養父市八鹿町宿南)に集まり、水稲カメムシの発生状況を調査しました。この調査は、昨年度カメムシ被害粒(斑点米等)による一等米格落ちが多く見られたため、今年度は昨年に増して「徹底したカメムシ防除」を呼びかけていこうと実施されました。
但馬全域で59か所の水田などで、捕虫網で10回振りのすくいどりを行い、そのサンプルを持ち寄り調査しました。結果、本田33か所のうち、カメムシのいないほ場が9か所、残りの24所で合計78頭のカメムシが確認されました。また、牧草地や放棄田、農道等26か所では、19か所で合計344頭ものカメムシが確認されました。
斑点米の原因となるカメムシは、畦畔や周辺の荒地の雑草などに多く生息しており、今後、カメムシは出穂がすすむにつれ本田へ侵入し、被害が発生する恐れがあります。JA等関係機関では、飛散の少ない粒剤による防除の徹底を関係機関へ呼びかけています。