出石営農生活センター管内の出石フクノハナ生産部会(132名)では8月21日、酒造好適米「フクノハナ」の収穫を前に豊岡市出石町内のほ場を巡回しました。ほ場巡回には、栽培契約をしている(株)福光屋の社員や部会員、JA職員等9名が参加し、無農薬田と減農薬田の生育状況を確認しました。
「フクノハナ」は、日本で唯一出石町で栽培されており、コウノトリと人との共生をめざし、昨年から中干しの延期や冬期湛水等を行うコウノトリ育む農法にも取り組んでいます。袴狭区近くの三木区は来月、コウノトリの段階的放鳥の拠点として予定されています。
袴狭営農組合長・山本苗夫さんは、「今年は、田植え後の低温で生育が遅れていたが、このところの好天でもちなおしてきた。昨年よりも、草丈や穂が大きいような気がする」と話していました。また、(株)福光屋・川口俊雄常務は、「例年より生育が1週間遅れているとのことだが、しっかり育っている。今年もいいものが収穫できそうだ」と話していました。
出石フクノハナ生産部会では、生育状況を見ながら今月27日に刈り取り適期講習会を行い、9月上旬に収穫する予定です。