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JAたじまが日本農業賞大賞受賞

 JAたじまが第42回日本農業賞特別部門「第9回食の架け橋賞」で大賞に選ばれました。「コウノトリ育むお米が結ぶ消費者との交流」活動が評価されました。

 地域を挙げたコウノトリの野生復帰プロジェクトの中で、環境に優しい米作りとして5名の生産者により「コウノトリ育む農法」が2003年に始まりました。現在では、248名が266haで取り組んでいます。そこでできた米は、JAや市などの連携により、高付加価値のあるブランド米として成長し、農家だけでなく、消費者や児童、他地域への環境教育にもつなげています。このような点が高く評価されました。

 JAたじまの金子洋一組合長は、「JAだけでなく、生産者や行政、消費者など多くの関係者の密な連携がなければできないこと。この受賞を関係者みんなで喜び合いたい。この取り組みには、環境教育や次世代対策など無限の夢と可能性があるので、今後も精一杯努力したい」と話しています。

 日本農業賞は、JA全中、JA都道府県中央会、NHKが主催して、日本農業の確立をめざし、意欲的に経営や技術の改革と発展に取り組み、地域社会の発展に貢献している農業者と営農集団を表彰しています。また、食と農との距離を縮める個人や集団組織の取り組みを「食の架け橋賞」として表彰しています。


【テレビ放映のお知らせ】
 金子組合長とコウノトリ育むお米生産部会の植田稔部会長が取材を受けました。その様子が本日(1月28日)、午後6時10分~のNHKニュースKOBE発内で放映されます。ぜひご覧ください。

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取材に応じる金子組合長

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こちらは植田部会長  

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