ゴハンに合う食べ物

香美町香住区御崎の「サンショウ」出荷始まりました!

2007年4月 6日



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香住野菜生産組合山椒部会(美方郡香美町香住区)では、4月1日から初出荷が始まっています。この部会のサンショウは、日本海を望み日当たりの良い山の斜面を利用して栽培されているので、この辺りでは一番、芽が出るのが早いのです。

 主な栽培農家がある御崎集落では、12戸がサンショウの栽培に取り組んでいます。今年は暖冬だったため、昨年より約1週間早い出荷となったそうです。伊賀茂正部会長は、「植えてから5、6年のものが良い。収穫は、短期間ではあるが手間と時間がかかる手作業なので家族総出で頑張りたい」と話していました。

 今後、5月の連休までの間、京阪神市場を中心に約3.8tを出荷する予定です。



さて、ここで御崎地区ならではのものを少しご紹介します。

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御崎の余部埼灯台です。日本一高い場所にある灯台として有名です。ピンクの桜と白い灯台、青空がとってもきれいですね。



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灯台のそばに黄色い花が咲いています。地元の方によると、これはヘイケカブラといって、この御崎でしか見られない花だそうです。


昔ながらの懐かしい味・出石たくあん漬け込みがはじまりました!

2006年11月22日



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 JAたじま農産物加工処理施設(豊岡市出石町)では11月17日から、特産の「出石たくあん」の漬け込み作業が始まりました。このたくあんは、塩とぬかだけの無添加で約1年間漬け込んだ昔ながらの味で、「本漬け」と本漬けを酒かすに漬けた「お城漬け」の二種類。「本漬け」は「この味でないと!」とこだわって購入される方も多い懐かしい味。原料となるダイコンを持ち込む清水耕作さんも、「昔懐かしいふるさとの味を思わせる深い味わい」と魅力を語っていました。「お城漬け」(黒い色のほうです)は奈良漬けに似た味ですが、奈良漬けよりさっぱりとしていて、「酒の肴にぴったり」と多くの方から好評を得ています。

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早朝、出石町内の農家さんから持ち込まれたダイコンの山!「出石たくあん」の原料、ダイコンは約10戸の農家さんが大切に育てられています。

 作業は、最盛期には5人で荒漬け・中漬け・本漬けの3行程を2週間かけて行っていきます。取材にお伺いした日は、約30年作業に携わる清水孝子さんが中漬けの作業をされていました。たくあんの塩加減もベテランの清水さんが長年の経験でされているそうです。「それでも、最近はなんでも『減塩』になってきているでしょう。だから昔に比べたら、だいぶ塩加減も変えてきました」と清水さん。冷え込みが厳しくなる12月上旬まで、長年の経験で塩を加減し、一本一本ていねいにぬか漬けにされるそうです。

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まずは、17日に「荒漬け」をしたダイコンをサイロからあげて、「中漬け」作業に移ります。1つのサイロには最高2500本ものダイコンを漬けるため。持ち上げるには機械の力を借ります。

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「荒漬け」から「中漬け」への作業は、高さ約2メートルもあるサイロに入って行います。2度も塩漬けにするのは、「ムラをなくするため」だそうです。

 このあと、8日後には最後の作業「本漬け」が待っています。「本漬け」は、一本一本ぬか漬けにし、じっくり1年間かけて、ぬかだけの優しい黄色い色合いの「出石たくあん本漬け」になります。

「出石たくあん」は、出石町内の辰鼓楼そばにある出石町づくり公社や町内のおそば屋さんなどでお求めいただけますが、出石までお越しいただけない方へは、地米屋のHPからもお求めいただけます。 


米地みそ!

2006年1月31日

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いや~、早いもんですね。平成18年も一ヶ月が過ぎます。今年の冬は、最初に例年より多くの積雪がありましたが、ここ但馬では一段落。一時にくらべて雪も少なくなりました。皆さんのお住まいのあたりではいかがでしょうか?

 

今日はゴハンにあう食べ物のご紹介です。

香美町香住区の米地という地区で作られている味噌です。名前も『米地みそ』と言います。

大豆とこうじ、塩だけと、無添加でつくられた逸品です。ただ年間生産量が約50トン前後ということもあり、けっして大量に作られているわけではありません。地米屋ではこの少量生産の逸品『米地みそ』の取り扱いをしています。

ぜひご賞味ください。

お求めはこちらからどうぞ!

ゴハンに合うものと言うと‥

2005年12月27日

みなさん、ゴハンに合う食べ物というとどんなものを思い出されますか?本日はゴハンに合う食べ物をご紹介します。

地米屋のある近くにある『出石』というところがあります。皿そばで食べる『出石そば』が有名ですのでご存知の方も多いかもしれませんね。

出石観光協会のリンクはこちら

 

実を言いますと、皆さんが普段食べられている『たくあん』。出石出身の沢庵和尚が創案したと伝えられています。

で‥、この出石ではその創案した製法でたくあんが作られているんです。その商品がこちら。

おいしいですよ~これもオススメです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JAたじまが作っている「たくあん」なんです。歯ごたえの良さと噛めば噛むほど増す味わいが自慢です。出石町内の辰鼓楼そばにある出石町づくり公社や町内のおそば屋さんなどでお求めいただけますが、出石までお越しいただけない方へは、地米屋のHPからもお求めいただけます。

 

画像左の『出石たくあん本漬』は、昔ながらの製法で、塩・米糠のみを使用して漬け込んだたくあんです。保存料等一切使用せず作ったものなのでちょっぴり塩辛いですがお好みに合せて塩抜きなどしてお召し上がりください。

また右の『出石たくあんお城漬』は、『出石たくあん本漬け』を但馬の酒蔵より取り寄せた酒粕で漬け込んだたくあんです。本漬けと同じく、一切の添加物を使用せずに作った漬物なので、昔ながらの味をそのまま受け継いだ漬物となっております。

 

ぜひ一度ご賞味ください。