今日の豊岡

コハクチョウが来ています

2006年2月 2日

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豊岡周辺の田んぼでは、冬季湛水を行っているところがあります。冬季湛水とは、稲刈りが終わった冬の田んぼに水をいれておくことです。

 

豊岡周辺の田んぼは昔は『じる田』と呼ばれ、田んぼの中に豊かな生態系がありました。しかし田んぼの中の泥がすごく深いため農機具をいれることがなかなかできず農作業の効率は一向に改善しませんでした。

そこで田んぼの水はけを良くする「乾田化」が行われ、大型農機での作業ができるようになり作業効率は向上しましたが、田んぼの中の生き物がいなくなっていきました。

このような乾田化した田んぼの中の生態系を少しでも以前の形に近づけることを目的に冬季湛水が行われています。

 

この冬季湛水はコウノトリの餌場を確保することが最大の目的ですが、実を言いますとこの田んぼにコハクチョウがやってきています。飛んでいる姿はキレイですよ~。

農家の皆さんのいろいろな取り組みが、コウノトリやコハクチョウの生活を支えているんですね~。

 

こちらにお越しの際はぜひ探してみてください!

今日の豊岡

2005年12月22日

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今日は大雪になりました。関西では神戸や大阪で積雪があったそうですが、豊岡でも30センチ前後の積雪がありました。一面雪景色です。この時期にしてはめずらしい大雪となりました。

 

 

 

 

先日の神戸新聞に、放鳥されたコウノトリの飛ぶエリアが広がってきた記事が掲載されていました。

放鳥はコウノトリの郷公園のある豊岡市の祥雲寺地区で行われましたが、最近は出石などにも遠出するようになったそうです。

記事はこちら

豊岡周辺にお越しの際は、周辺の田んぼなどもご覧下さい。コウノトリが飛んでいるかもしれませんね。