地域ふれあい活動

活動レポート

ふれあい農園で園児らと収穫体験

2016.09.09

 和田山支店と和田山営農生活センターは9月7日、朝来市立竹田こども園の園児22人を招き、同支店「ふれあい農園」でサツマイモの収穫を体験しました。職員や支店運営委員らが、地域の子どもたちと一緒に手で懸命に土をかいて大きなサツマイモ約30kgを掘り起こし、農業に親しみました。

160907imo1.jpg 同支店では今年5月、地域の組合員らと協力して「ふれあい農園」を開墾。ピーマン、ナスやサツマイモの栽培を通じて農業を学ぶとともに、組合員や地域住民らと交流しています。

 収穫したサツマイモは、JAで保管。11月に同支店で開く「ふれあい感謝祭」で石焼きイモにして販売します。収穫に参加した園児には「無料引換券」を贈り、感謝祭への参加を促しました。

 同支店の西谷浩喜支店長は、「地元の園児や組合員と職員が一緒になって土にまみれながらの作業は、地域とふれあう大変有意義なものだった。今後も地域住民や組合員と、さまざまな活動を通じて交流したい」と話していました。

 JA職員の組合員対応力を高めるため、JAたじまでは、金融・共済事業に携わる職員が農業を学ぶ取り組みを広げています。組合員の多様な要望に対応できるよう農業の幅広い基礎知識を学ぶ「営農塾」に加え、実践を通じて確かな技術と知識を身につけるため、多くの支店で「支店農園」を開墾しています。