あぐりキッズスクール

活動レポート

【村岡】第6回 収穫の秋 美方大納言小豆さやぼり

2013.10.22

10月19日、あぐりキッズスクール村岡会場の第6回を村岡営農生活センターで開催しました。

今回の内容は、脱穀と精米体験、美方大納言小豆のさやぼり、サツマイモと黒大豆枝豆の収穫です。

それでは、その様子をどうぞ。

 

131019aguri1.jpgまずは、ちゃぐりんの時間。

今日は精米体験をするということで、お米のことを勉強しました。

収穫した稲から、みんなが普段食べている白いお米になるまでのことを学びました。

 

 

  

 

 

  

 

 

131019aguri2.jpg収穫の秋です。

今日はこれまでに植えたいろいろな野菜を収穫します。

まずは、7月に植えた美方大納言小豆。農家の中村忠志さんに教えてもらい、さやぼりをしました。

美方大納言小豆は、美方白莢大納言とも呼ばれ、さやが白いのも特長です。

子どもたちは一さやずつ丁寧に収穫していました。12月にはこの小豆でおはぎを作ります。

 

 

131019aguri3.jpg次は、6月に植えた黒大豆枝豆。

葉っぱをかき分けると、大きくたくさん実った黒大豆に子どもたちはビックリ。次々に収穫して、カゴに入れていきました。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

131019aguri4.jpg最後の収穫は、6月に植えたサツマイモ。

子どもらがつるを引っ張るとたくさんのサツマイモが。あまり大きなイモはありませんでしたが、たくさん収穫できました。

11月にサツマイモのデザートを作ります。

 

 

 

 

 

 

131019aguri5.jpg今度は、村岡営農生活センターに戻って精米体験です。

作業の流れ 

脱穀 ⇒ もみすり ⇒ 精米

 

 

①脱穀

9月に稲刈りをして乾燥させた稲を牛乳パックに入れ、稲を引っ張ります。もみが容器の中に残ります。

 

 

 

 


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 もみすり(玄米にする)

 すり鉢にもみを入れ、軟式野球ボールですり上げ、もみ殻を外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

131019aguri7.jpg③精米

玄米をビンに入れ、棒でつきます。ぬかがとれて、白米になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

131019aguri8.jpg機械でもやってみました。

すり鉢と軟球でしていたもみすりは、機械だとあっという間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

131019aguri9.jpg精米機を通すと、みんなが食べている白米に。

手作業だと大変な精米も機械を使うとあっという間に終わり、子どもたちは昔の大変さを実感していました。 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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第6回はこれまで。次回11月10日は、今回精米したお米をかまどで炊飯、収穫したサツマイモでデザート作り、キノコを採ってキノコ汁作り、美方大納言小豆の選別を予定しています。お楽しみに。