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「ふるさと但馬たじま米」農家経営の安定めざす


 11月27日、米麦卸業界最大手の株式会社神明(神戸市)とJAたじま、生産農家は、「JAたじまふるさと但馬たじま米振興会」(江尻繁会長)を設立しました。生産者やJAだけでなく、流通業界も加わることで、米を安定的に生産し、流通させる取り組みをはじめます。また、契約圃場から収穫された米を全量買い取る圃場契約制を敷き、米代金は出来秋一括払い方式をとるなど、農家の経営安定を図ります。栽培方法では、減農薬・減化学肥料での栽培に取り組み、元肥型調整肥の導入と除草の体系処理でコスト低減と収量安定をめざしていきます。設立の背景には、米の低価格志向や米余りの現状などで、平成17年にトレーサビリティのしっかりとした米をめざした、主力の「JAたじま米」(慣行栽培米)の商品力を高める取り組みが必要となったことがあります。
同日行われた総会で神明の吉川和男専務は、「生産・流通ともに取り組むことで理解を深め、安全・安心な米を安定的に消費者に届けたい」と話していました。

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