園児らが育てたお米で精米体験
社会福祉法人城崎こども園の園児48人は12月9日、JAたじまのファーマーズマーケット「たじまんま」で精米などを体験しました。
この日園児らは、9月に収穫し脱穀、乾燥させたお米をたじまんまに持ち込みました。園児らは、同JA職員に教わりながら、機械を使って籾摺りや精米を行いました。白米になったお米を見た園児は、「お家にあるお米と同じお米になるまで、たくさんの機械を使って大変だった」と話していました。
また園児らはたじまんまの店内やバックヤードなどを見学。出荷された農産物がお店に並ぶまでの過程を学びました。
同園の西垣浩文園長は、「園児らに、普段食べているお米が、長い時間と手間をかけて作られていることを、体験を通じて伝える良い機会になった」と話していました。
同園では今年、食農教育の一環として、豊岡営農生活センターの指導のもとコシヒカリを栽培。園児らが、田植えや生き物調査、稲刈りに挑戦しました。