食農・地域貢献

活動レポート

中筋小学校児童ら 田植えに挑戦

2016.06.14

 IMG_6723.jpgJAたじま青壮年部は6月6日、豊岡市立中筋小学校(豊岡市土渕)の4~6年生の児童43人に食農教育として田植えを指導しました。

 児童たちは部員の西浦勝治さんに植え方を教わった後、裸足で田んぼに入り、教えられたと通りに、2~3本の苗を手にとり、根元を軽く土に押し込むようにして一つ一つ丁寧に手植えをしました。慣れない作業に、苦戦しながらもみんな熱心に植えていました。

 生徒たちの植える姿に西浦さんは「大人数での手植えは協調性が大切。上手く息を合わせるのがまっすぐ植えるコツ。今日植えた生徒たちは上手に植えることができていた」と話していました。

 この日は11月にある餅つき大会に向けてもち米の品種「マンゲツモチ」を植えました。今後は10月に稲刈りをし、脱穀体験を経て、餅つき大会に自分たちで収穫して脱穀したもち米を使ってお餅を作り、地区の人にも振る舞ってみんなで収穫の喜びを分かち合います。