組合員の新たな拠り所に和田山施設が竣工

2018.03.26

180323wadayama.jpg 組合員の新たな拠り所としてJAたじまが整備を進めてきた和田山支店、和田山営農生活センターなどの施設の工事が完了し、JAたじまは3月23日、朝来市和田山町枚田で同施設の竣工奉告祭を開きました。同JA役職員、支店運営委員、地元区長ら関係者約50人が出席し、神事を行い施設の完成を祝いました。

 3月26日には、同JAの尾﨑市朗代表理事組合長らがテープカットを行い、同日から営業を始めました。

 
 新たな施設は鉄骨造平屋建てで、延床面積は2,698.54㎡。組合員の利便性を考慮し、金融、営農、資材が一拠点で完結するよう、これまで別の建物だった支店、営農生活センター、介護センター、資材店舗を1棟の建物に整備。建物内はバリアフリーで、支店は光が多く入り、明るく広々とした店内となるようロビー全面をガラス張りにしました。同JAでは初の全自動貸金庫のほか、120人を収容できる会議室、30人が使える調理実習室を完備。雨天でも資材の引き取り時に雨に濡れないよう、資材庫はドライブスルー方式を採用。敷地内には、農業用機械の修理作業所も設けました。
 尾﨑組合長は、「組合員が安心して来店できるよう、広大な駐車場も設ける。施設が組合員の拠り所となるよう大いに活用してもらい、地域の振興に貢献したい」と話しました。