セリ市

活動レポート

香美町子牛品評会後期の部 今井さんが一等一席

2014.11.04

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 香美町とJAたじまは10月31日、第10回香美町子牛品評会(後期の部)を美方郡農村総合研修センターで開きました。平成26年3月から6月までに香美町内で生まれた子牛、雄・雌の部に36頭、去勢の部に14頭の出品があり、雄・雌の部の一等賞一席に同町小代区秋岡の今井正人さんが出品した「きよひめひさ」号を選びました。

 

 品評会は、優秀な但馬牛を生産するための技術研修の場として毎年開催。JAたじまの職員4人が、資質や発育状況などを1頭ずつ念入りに審査しました。

 

 「きよひめひさ」号は、3月19日生まれで、父牛は「芳悠土井」、母牛は「きよひめよし1」。発育良好で、被毛が細くて柔らかく光沢もあり、但馬牛の特徴である資質、品位の良さがよく表れていたことが評価されました。畜産歴23年の今井さんは、「1席に選ばれたのはこれで2回目。うれしい。牛に病気をさせないよう健康管理には一番気を遣った」と話していました。

 

141031kamityou2.jpg 去勢の部の金賞1席には、村岡区丸味の森脇雄一さんが出品した「春華」号を選びました。