イチゴ

2018.09.20

 イチゴは北アメリカ原産で、生育の適温は17~30℃です。13℃以下に気温が下がり、日照が11時間以下になると休眠に入ります。休眠中は株の生長は遅くなりますが、花芽はその期間でも作られています。一定の低温期間が過ぎると休眠から覚める性質があり、暖かくなると生長、開花、結実します。また、このころにひも状のランナー(つる)が発生して子株ができ、この子株でどんどん繁殖していきます。根は細く、その大部分が30㎝以内の地表近くに伸びています。イチゴは乾燥や過湿に弱いので、注意して育てていきましょう。

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