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野上の巣塔で3羽誕生


(提供:兵庫県立コウノトリの郷公園)

 4月28日、豊岡市野上の電柱の上に設けられた巣塔で3羽のヒナが孵化していることが分かりました。
 
 ヒナの両親はJ362(平成15年生まれのメス・平成17年にコウノトリの郷公園から放鳥)とJ001(平成18年生まれのオス・平成18年に祥雲寺拠点から放鳥)です。

 このペアは電柱に巣を作ったので安全のために巣を撤去されていましたが、撤去してもすぐに巣を作っていました。

             電柱につくられた巣

 そこで、関西電力さんが電柱の上部に巣台を取り付けたところ、そこで産卵し、4月23日には親鳥が餌を吐き出す様子が観察されていました。

             電柱の上に設置された巣台

 このペアは昨年もすぐ近くにあるコウノトリ保護増殖センターのケージの上で子育てし、1羽のヒナを巣立ちさせています。

 近くには巣塔があるので、そっちを使ってくれたらいいのですが、、、。
 
 けど、まずは無事に巣立つことを願っています。

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2009年4月30日 10:39に投稿されたエントリーのページです。

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