活動レポート

但馬牛の高値続く 雌子牛が高騰

 「神戸ビーフ」の輸出や出荷頭数の不足による子牛の高値が続いています。但馬家畜市場では11月9日、前月に引き続き雌牛の価格が高騰。前年同月に比べ、総販売高は下がったものの、雌牛の平均価格は5万9,809円高の91万5,140円(税込み)を記録しました。去勢牛と合わせた市場全体の平均価格は94万5,542円で、過去最高価格を記録した前年同月に次ぐ高値となりました。JA職員は、「県内を中心に繁殖雌牛を導入する動きが強まっているが、出荷頭数が少ないため買いが集中し価格を押し上げている」と話しています。

161109kousiiti.jpg 今回の市には、県内の繁殖農家が生後7~10カ月の雌牛108頭、去勢牛175頭の合計283頭を出品。市場には、県内をはじめ、三重、山形や宮崎など銘柄牛の産地から、100人を超える購買者が集まりました。

 この日の総販売高は2億6,758万8,360円。最高価格は、美方郡新温泉町の村尾千代美さんが出品した、父に「芳山土井」、母の父に「菊俊土井」の血統を持つ雌牛の152万1,720円。

 去勢牛では、養父市大屋町の上垣勇吾さんが出品した、父に「丸宮土井」、母の父に「福芳土井」の血統を持つ牛が112万3,200円で落札されました。

 JA畜産課の村尾忠司課長は、「管内の畜産クラスター事業に取り組んだ牛舎整備での繁殖用雌子牛の導入はまだ今後も継続され、三重県を中心とした雌子牛の需要も12月にピークを迎えるため、雌子牛は続伸することが予想される」と話していました。

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