たじまんまブログ

小野芋登場

小野芋ってなに? 小野芋はさといもの在来種で豊岡市出石町小野地区で
昔(江戸時代)から大事に作り継がれてきたものです
今では兵庫県在来種保存会の協力を得ながら、集落の小野芋部会の方々を中心
に栽培されています 戦前には京都祇園の料亭などに出荷され京芋として
その品質と味の良さで広く親しまれていたようです
畑の写真はこちら 鎮守の森の前に小野芋の畑が広がっています
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何十年か時間を溯ったような風景に芋畑が溶け込んでいます
立派な葉と軸 まだ軸は生き生きしてます もう少し枯れてくれば中の子芋は大きく
美味しく風味を増します
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売場にもたくさん出ています
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売場ではラベルシールに「小野芋」のゴム印で表示されています 探してください
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但馬で作り継がれてきた在来品種 大手種苗メーカーや外国のバイオ企業が開発する新品種
味も見た目も素晴らしいく、病気にも虫にも、寒さにも暑さにも旱魃にも強いなど多くの強みを身に
付けています。でも地域の在来種には素朴な味わいや農薬も化学肥料も無い時代から永年作り
続けられてきた安心感、地域の風土にピタリはまっている存在感そんな強さを持っています
入荷があればご紹介していきます

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