剛毅果断に改革へ尽力 進発大会で全職員が取り組みを確認
JAたじまは4月7日、役職員ら約600人を豊岡市民会館に集めて平成30年度事業進発大会を開きました。同大会は、昨年度優秀な成績を収めた部署、個人を表彰しその功績をたたえることと、今年度の取り組みについて全職員で意識を統一することを目的としています。
大会では、尾﨑市朗組合長が、「今、JAは自己改革の必要に迫られている。組織の置かれている状況を今一度振り返り、各々ができることを考え、剛毅果断に改革を進めていこう」と職員を激励しました。また、尾﨑組合長が将来を見据えた改革の必要性と平成30年度の取り組みについて説明。全職員で取り組みを確認し、目標の必達に向けて、JAスタッフズユニオンたじまの宮岡昌平執行委員長の掛け声による「がんばろう三唱」で締めくくりました。
またこの日、有限責任監査法人トーマツの水谷成吾氏が、「農協を取り巻く環境と農協の目指すべき姿」と題し講演し、職員らは熱心に講演を聞いていました。
JAたじまは今年度から、営農指導の経験が浅い職員を対象とした、水稲指導力養成セミナー「いねゼミ」を始めました。ゼミは、自主参加型で営農の指導経験が5年未満の職員が、座学や現地での研修などを通して水稲栽培について年6回学びます。水稲への理解を深め、農家に対する指導力を高めることが目的です。ゼミには、15人の営農担当者が参加。ゼミを立案した営農生産部営農課の岡村達也課長は、「農家にとってJA職員は農業のプロでなければならない。ゼミを通して水稲に関する知識を一つでも多く習得し、農家から頼られる立派な営農指導者に成長してほしい」と期待を寄せています。
4月に開いた第1回は、水稲の栽培暦や除草剤の効果的な使い方、田植え後の管理、生産工程管理について学んだほか、豊岡水稲育苗施設でどのような工程で苗が作られているのかを確認しました。参加者した職員らは積極的にメモを取りながら、講師を担当した職員の話を熱心に聞いていました。ゼミに参加した八鹿営農生活センターの中島健吾さんは、「水稲栽培の基礎を復習したいと思い参加した。今まで曖昧だった知識が明確になった。農家に対して適確な指導や助言ができるよう今後もしっかりと水稲について学んでいきたい」と話していました。