【村岡】第3回 牛の世話や魚のつかみ取りに挑戦だ!
6月19日、あぐりキッズスクール村岡会場の第3回を開催しました。
今回の内容は、但馬牛の世話と魚のつかみ取りを体験!どちらも貴重な体験でした 。
それではその様子をどうぞ。
第3回は校長先生のお話から始まりました。
お話では、昔は水田の耕作や荷物の輸送に牛が使われていたことや、
実は山魚のヤマメは水棲昆虫を食べる肉食性であることを教えてもらいました。
会場からは、「へぇ~、知らなかった」「そうなんだー」と驚く声が聞こえてきました。
ちゃぐりんの時間では、乳牛と肉牛の違いについて紹介しました。
ホルスタインという品種で白黒の班模様の牛が乳牛。黒毛和牛という品種で模様が無いのが肉牛なんだって。
そのあと、普段食べている食品が、どちらの種類の牛から作られているかをクイズ形式で出題。クイズの結果は全問正解!みんなすごい!
そしてお待ちかねの但馬牛の世話。みんな実物の牛を見て大はしゃぎ。
畜産農家の田中稔さんに牛の生態について教わりました。
牛の尻尾には重要な役割があって、尻尾を使い体に着く虫を払って、体を守っているんだって。
牛のお世話はエサやりやブラッシングを体験しました。
最初はみんな怖がっていたけど、途中から慣れて、ブラッシングもエサやりもお手の物。
ブラッシングされている牛も心なしか気持ちよさそうにしていました。
牛と触れ合った後は、次の目的地である山峡ランドへ。
裸足になって山魚のヤマメのつかみ取りに挑戦!山の水は冷たくて驚いたよね。
ヤマメの活きが良くて捕まえるのに苦戦しましたが、みんなで力を合わせて全匹捕まえることが出来ました。
魚のつかみ取りが終わったころにはみんなもうおなかがペコペコ。
取った魚を焼いている間に流しそうめんをしました。
取れた!取れなかった!とみんなでワイワイ楽しみながら、食べる流しそうめんの味は格別でした。
流しそうめんを満喫し終わったころにはちょうど魚も焼けていました。
取れたばかりの新鮮なヤマメは、身がホクホクで甘みもあり、すごくおいしかったね。
第3回の内容は貴重な体験の連続でした。みんな楽しんでくれたかな。
今回はこれまで。次回のあぐりキッズスクールは7月10日。次回は第2回で植えた夏野菜を収穫して、その収穫した夏野菜を使ってピザを作ったり、梅ジュースの仕込み、黒大豆や美方大納言小豆の植え付けを体験するよ!楽しみだね。