農薬・化学肥料の使用を抑えて、
安全・安心の認証ブランドを取得

コウノトリが野生復帰を果たした街・豊岡市。昭和30年代に始まるぶどう栽培は、化学肥料と農薬の使用を抑えた、人と環境に優しい安全・安心のぶどう栽培へと進化しています。そして、兵庫県の「ひょうご安心ブランド」、豊岡市の「コウノトリの舞」という認証ブランドを取得し、より安全・安心で高品質なぶどうをお届けしています。

おいしさの特徴

粒が大きくて甘い「豊岡ぶどう」
ピオーネや藤稔などの多彩な品種

「豊岡ぶどう」は、数あるぶどうの品種の中でも、大粒系でとくに甘みの強い「ピオーネ」を主力に栽培しています。「ピオーネ」を主力に「藤稔(ふじみのり)」や「デラウェア」、「シャインマスカット」など、多彩な品種のぶどうをおいしく育て、全国展開する有名洋菓子店にも「豊岡ぶどう」の味と品質が認められています。

おいしさの秘密

水資源が豊富な円山川のおかげで
糖度が安定したおいしいぶどうに

豊岡市を流れる円山川(まるやまがわ)流域の豊富な水資源のおかげで、夏の暑さで枯れたりすることのない「豊岡ぶどう」。大房なのに糖度が安定しており、みずみずしさにあふれています。また、「豊岡ぶどう」は農薬・化学肥料の使用を抑えて栽培されているので、たじまの自然が生み出す、しっかりした甘みを存分に楽しめます。

「豊岡ぶどう」の良さを伝えて、
安全・安心のおいしさを届けたい

より多くの人に「豊岡ぶどう」を知ってもらうため、試食会や即売会などを積極的に行って、「豊岡ぶどう」の良さを伝えることに努めています。また、生産者同士でより質の良い「豊岡ぶどう」を届けるために勉強をしたり、若手の生産者を育成したりもしています。これからも、安全・安心でおいしい「豊岡ぶどう」を届けていきます。

葡萄部 吉岡 正人 部長

旬と産地のご紹介

産地はコウノトリの故郷・豊岡市
暑さが厳しい8月から収穫・出荷

たじまの北東部に位置する、コウノトリが暮らす街・豊岡市が「豊岡ぶどう」の産地です。気温が40℃に迫ることもある8月から収穫・出荷が始まり、10月頃まで収穫・出荷は続きます。たじまの中でも、夏の暑さがとくに厳しい豊岡で育つ「豊岡ぶどう」は、昼夜の大きな温度差を活かして甘みを増していきます。

どこで買えるの?

JAたじま直営の「たじまんま」、
たじまの各直売所などの店頭で

「豊岡ぶどう」は、JAたじま直営のファーマーズマーケット「たじまんま」での販売のほか、JAたじまが但馬地域に展開する各直売所、地元のスーパーなどでも販売しています。高級フルーツを扱う専門店などに出荷する場合もあります。ご自宅用、贈答品のいずれでも、購入をご希望の方はJAたじままでお問い合わせください。

直売所「たじまんま」

お問い合わせ

〒668-0854
兵庫県豊岡市八社宮490-3
たじま農業協同組合営農生産部 直販課
電話/0796-22-0300 FAX/0796-22-0611

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